愛知県立中村高等学校

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3年生

2023年3月2日

同窓会入会式が行われました

春を思わせる陽気の中、3月2日に同窓会入会式が行われました。
木村会長が式辞で語られた「樫と葦」のお話はとても心に響くものでした。
強い風が吹けば、樫は一見強そうに見えるけれど、やがて根元から折れてしまう。
葦はなよなよと頭を垂れるけれど、決して折れないのだと。
しなやかに生きることの大切さを教えていただきました。

小川校長の式辞では「蛍の光」の歌詞の意味を教えていただきました。
1番の歌詞の「いつしか年もすぎの戸を」には「過ぎ」と「杉」の掛詞が使われていること、
2番の歌詞の「かたみ(互い)におもふちよろづ(千万)の 心の端を一言に 幸くとばかり
歌ふなり」は、「(残る者も去りゆく者も今日限りなので)互いに思い合う幾千万の想いを
一言『幸あれ(つつがなく・どうかご無事で)』と歌うのだ」という意味だということでした。
翌日に卒業式を控えた3年生の皆さんの想いと重なったのではないでしょうか。

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