愛知県立中村高等学校

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2021年10月6日

第12号「令和3年度文化祭挨拶(閉会式:9月11日)」

こんにちは、校長の小川芳範です。
閉会式でも挨拶の機会をいただきましたので少しお付き合いください。
3日間の学校祭、9月1日の全日準備から今日まで、心配で心配で私は長く感じました。本校でのコロナウイルス感染爆発も、現時点では大きく広がらず持ちこたえています。
これは、すべての生徒の皆さん、先生方、そしてその御家族が、今年は何としても学校祭をやりたいという思いの下、協力していただいたお蔭です。ありがとうございました。そして、これからも引き続き、感染防止の行動を強く強くお願いします。
すべての催しや企画にお邪魔できた訳ではありませんが、運営側の生徒も観覧側の生徒も表情豊かに過ごしていたと感じています。
3年8組のこれでもかこれでもかというくらいの大道具、ロミオとジュリエットに賭けてきた意気込みを感じました。
大げさに思えるかもしれませんが、学校祭は、皆さんのこれからの生涯を生き抜く力を育む貴重な機会です。
親鳥に、餌をください餌をくださいと、ピーピー口を開けて主張してばかりのひな鳥の段階から、与えられた条件の中で、実現できるような企画を提案したり、実現するための調整に力を尽くすことを通して、社会で活躍できる実践的な力が身に付いてくるのです。
大人になってからもずっとこの繰り返しです。皆さんは、みすみすチャンスをのがすことなく自分磨きに力を尽くしてください。
本校としては、一番の特色である国際理解の企画は、学校としてぜひ発展させていきたいと思います。
終わりになりましたが、生徒会執行部はじめとする生徒の皆さんや担当の先生方に対して、改めてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

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