10月23日(月)、国際連合大学にて行われた「第70回 国際理解・国際協力のための高校生の主張コンクール」に、本校2年生 松田賢一郎レムエルくんが愛知県代表として出場しました。
このコンクールは高校生に国際理解・国際協力について考える機会を提供することを目的に実施されており、今年で70回目の節目を迎えます。松田くんを含めて25名が参加する中、彼は自身のルーツからSDGs10番目「人や国の不平等をなくそう」をテーマにスピーチを行い、日本国内の難民が抱えている苦悩や他国の様子を交え、国際連合安全保障理事会の非常任理事国選出数最多の日本が、国際社会をどのように主導すべきか、思いの丈をぶつけてくれました。彼自身の外国での生活体験を伝え、そこから「五感をフル活用するときに初めて、異なる価値観、環境、生活様式を尊重でき」るようになると、多くの参加者、コンクール関係者の前で堂々とした態度で訴えてきました。