愛知県立中村高等学校

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1年生

2025年7月14日

国際理解News: Global Frontier 研修(第1回)を開催しました!

 7月14日(月)、本校1年生を対象としたGlobal Frontier研修の第1回が実施されました。

 この研修は、外国人講師とともに英語によるスピーキングやディスカッション活動を行い、異文化への理解を深めることを目的とした学校行事であり、本校の国際理解教育の柱となる取り組みです。

 本研修の目的は以下の4点です:

1.英語でのコミュニケーションを通じて、自己発信力を高める。
2.異文化理解や多文化共生について考えを深め、多様な価値観に興味を持つ。
3.英語が通じる成功体験を積み重ね、英語学習への意欲を高める。
4.自分の将来像を日本ベースだけではなく、地球規模で考える。

簡潔に言えば、「自分の考えや他者の意見にしっかり向き合い、より広い世界の見方を身につけること」を目指す研修です。

 Global Frontier研修は全3回の実施を予定しており、第2回は12月17日(水)、第3回は3月16日(月)に行う計画です。第1回および第2回では、英語でのスピーキング練習や、身近なテーマをもとにしたディスカッションを行います。第3回では、海外で活躍する日本人の方と全クラスをオンラインでつなぎ、「自分の将来を世界視野で考える」ことについて講話をいただく予定です。

 本研修では、講師の生きた英語に触れる中で、生徒たちは緊張しながらも、友人と英語でコミュニケーションを取り合い、楽しそうに活動していました。英語で相槌を打ったり、わからない表現を互いに教え合ったりしながら、積極的に参加する姿が印象的でした。

 ジャマイカの文化紹介の場面では、講師がジャマイカの民族衣装「バンダナ(Bandana)」を紹介し、それをきっかけに、日本でも「バンダナ」という言葉があることに気づいた生徒たちが、一生懸命それを英語で伝えようとする場面も見られました。英語を使って自分の思いを表現しようとする姿勢に、大きな成長と頼もしさを感じました。

 今後の研修を通じて、生徒たちがさらに視野を広げ、国際社会の一員としての意識を高めていくことを期待しています。

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