12月17日（水）、本年度2回目となるGlobal Frontier研修を実施しました。
本研修は1年生を対象に、外国人講師とともに英語によるスピーキングやディスカッション活動を行う学校行事であり、異文化理解を深めることを目的とした、本校の国際理解教育の柱となる取り組みです。
「自己発信力の向上」「多様な価値観への興味の喚起」「英語学習への意欲向上」「将来のキャリアを世界規模で考える機会の提供」を主な目的とし、生徒が自分の考えや他者の意見に向き合いながら、より広い視野を身につけることを目指しています。
当日は、アメリカ、フランス、イギリス、ジャマイカ、カナダなど、さまざまな国を出身とする日本在住の外国人講師を、1クラスにつき2名お招きしました。英語によるアクティビティやディスカッションを通して、生徒たちは言語面だけでなく、身振りや表情などを含めた多様な方法で自己表現することの大切さを学びました。ディスカッションでは、制服の是非や世界に紹介したい日本の魅力について活発な意見交換が行われていました。
研修中は、積極的に手を挙げて発言する姿や、笑顔で英語での活動に取り組む様子が多く見られ、生徒の主体的な参加が印象的でした。
なお、3学期には海外で活躍する日本人によるキャリア講演を予定しています。世界で活躍するとはどういうことか、また海外でのキャリアを選択した背景などについてお話しいただく予定であり、生徒にとって将来を考える貴重な機会になることが期待されます。
